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2014年04月22日

座る歩くがつらい・・・。痛散湯で股関節の痛み軽減につながるのかなぁ。

歳を重ねると、体の関節のどこかに痛みや違和感を感じることが多くなってきます。

その中でも、普段の生活を送るのにとっても不便さを感じてしまうのが「股関節の痛み」です。

ちょっと歩くだけでも痛みを感じたり座ることすらつらく感じてしまうこともあります。

股関節が痛みを感じるのには、いくつかの原因があるそうですが、大きく分けると、姿勢が悪いためと病気によっての痛みに分かれるます。

姿勢が悪い状態は、猫背などで背中が曲がると、股関節に負担がかかりやすくなるそうで、痛みの初期の頃は、軽い痛みだけなので、座ってるときは左右どちらかに体重を無意識にかけて、痛みを分散させようとしてしまい、気づかないうちに症状が悪化してしまうことがあります。

股関節の痛みの原因のひとつの病気は、変形性股関節症というもの。

もともと股関節の構造に問題があったりすると、若いうちは関節軟骨も元気ですが、歳を重ねると徐々に軟骨のクッション能力も落ちてきて、変形性股関節症が現れてくるケースとあります。

股関節の痛みを解消するための治療方法は、手術療法と保存療法とがあり、手術は人工股関節を選択するケースもあり、患者さんの状態や症状・年齢などをふまえ、医師としっかり相談してから決められます。

保存療法とは、弱くなった筋力のトレーニングをしたり、股関節をやわらかくするストレッチをしたり、消炎鎮痛薬を服用して、長い時間をかけて回復に向けた治療を行います。

その保存療法のときに、一部の医師も勧めるようになってきたものが、漢方薬の一種「痛散湯」です。

痛散湯は構成してる生薬として、ヨクイニン(薏苡仁)という成分があり、イネ科のハトムギの種皮をなくした種子から出来ていて、一般的な名称はハトムギと言われてます。

近ごろはハトムギ茶としても飲まれるようになってきていて、このハトムギの効能は排膿・体の熱をさます・イボ取り・むくみ改善・利尿などの他に、関節筋肉の疼痛にもいいと言われています。

股関節の痛みを訴えていた女性の方で、痛散湯を飲み始めてから約3ヶ月くらいで、痛みがはっきりわかるくらいやわらいできたかたもいるそうです。

ただ薬とは違って、飲み始めたからすぐに効果が出るものではありませんが、毎日飲み続けることで、痛みの軽減が期待できるかもしれません。














  • Posted by たまけん  at 07:22 │股関節 痛散湯関節痛



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